ツムラの笹刈刃修正定規

今日は檜原は朝から雨なので現場は休みです。
こんな急に時間が空いた日には道具の整備をしちゃいます。まさに晴耕雨読

今回は下刈りでおなじみに刈払い機の刃、笹刈刃の修正をしたいと思います。
笹刈刃とはこんなかんじで
ギザギザの刃がついた円盤状のものなんですが、これが高速回転して草などを刈り取っていきます。もちろん使えば刃はなまるし、石に当てればすぐ切れなくなります。刃の目立ては棒ヤスリを使うのですが、人間の手で目立てするのでそれぞれの刃で微妙に刃を削る量が変わってしまいます。そうすると最初真円だった刃もそのうち楕円のような歪んだ形に変わってしまい、使用中に振動がひどくなり機械にも体にも負担がきます。
そうならないよう、このツムラの修正定規というもので歪みを修正していくんです。

どんな道具かと言うと真円になるように笹刈刃にラインを描けるというものです。こんな感じです。

歪みが大きいせいで削るべき量が多いですw
ラインを書けばあとは削るだけ。根気よく削ります。
出来た上がったのがこちら

あまりわかりませんねwでも実際に使ってみると真円取れてるものとれてないもので振動の大きさが全然違います切れ味もだいぶよくなってる感じです。

これで来年の下刈り準備はばっちりですねw