第4回 シリンダーヘッド鏡面仕様。

さあさあ、第4回目です。だいぶ時間が空きましたが、ハスク135をどんだけノーマルより良く魅せれるかを勝手に一人でやってる企画も4回を迎えました!

今回はシリンダーヘッドの鏡面です。

純正の曇ったヘッドをとにかく、ひたすら、ひまなとき、よなべして、磨く地味な作業も飽きたころに、
「これはキリ無いは」と言うことに気づき完成した事に。

初めはこんな。

磨いてこうなりました。

カメラが写り込むまでは何とか。。

祝一周年!

早いもので本日2月28日で2月が終了。
と言うことは、昨年の3月1日に法人化したので一周年です。
本当に多くの方々に支えられ、二年目を迎えることができました。
心から感謝申し上げます。

記事を製作中に日付が変わり3月1日に、二年目スタートです。
一歩一歩ではありますが、仲間とともに『株式会社 木林士』を築いていきたいと思います。

今後ともご支援、ご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。


木林士 水出

防水地下足袋

こんにちは、ナベです。久しぶりの足袋ネタです。

最近の大雪の影響で現場はすべて雪で覆われてしまいました。溶けるの待ってるといつまでも仕事できないので、普通の足袋だとすぐにびしょ濡れになり寒さで足の感覚がなくなるような雪の中でも仕事をするため、木林士が導入したのが防水地下足袋

全農クミックス製の単にゴム素材でできた地下足袋です。
使用前はどれだけ防水性があるのか疑問をもっていた木林士メンバーですが、いざ使ってみるとまあ濡れないこと濡れないこと。ガンガン雪の中入っても濡れる気配なしです。

しかも裏地があるのでちょっと履き心地も普通の足袋と比べて良い感じです。

ちゃんとここまでゴムで覆われ水などが入り込む余地がありません。
ただゴム製なので耐久性がどうなのかちょっと心配な感じですが、その時は足袋の補修材としておなじみのシューズドクターさんで何とかなるでしょう。

にしても自分的にこの防水地下足袋かなりポイント高いです。

このマッドブラックな感じとか、ゴム特有のテカりとか足の甲から脛にかけて配置された格子模様とかもw

なにより地下足袋といえば布製という固定概念を壊してくれる、存在の意外性。
まだまだ自分の知らない地下足袋があるんだと改めて思い知らされましたねほんと。地下足袋は奥が深いです。

自作ステンシる!

どうもナべです。
最近は雪でなかなか現場に出れず、檜原からも出れずで自宅で仕事する時間が増えてるんですが、何をしているかというと今はステンシルを作成してます。ステンシルって何かというと、文字や図形を紙や鉄のプレートに型抜きしたもので、そのプレートの上から塗料をスプレーすることで文字、図形が描けるって代物です。

このステンシルプレートが仕事とどう関係しているかというと、東京の仕事ではこうゆうものをつくるんです。

看板です。こんな感じで山に設置します。

この看板は専門の業者さんに頼んで作ってもらうんですが、檜原村って部分と数字の部分はこちらで書かないといけないんです。で、それをステンシルでやってるわけです。そこでやっかいなのが檜原村ってところです。数字のステンシルは簡単に市販で買えるんですが、漢字となるとオーダーメイドで時間かかるしお金かかるしでまあ大変。
それなら自分で作ってみようと考え今に至るわけです。
作る上で大事なのがプレートの材料です。今回使用した材料はポリプレートという低発泡ポリウレタンで作られた板材。素人でも簡単に加工出来て、なおかつステンシルするのに適している素晴らしい材料です。作るよりもこれ見つけるのに時間がかかりました(;´・ω・)

さて、早速作っていきます。
作り方は簡単。まず、画像編集ソフトとかでステンシルっぽい文字を作り、それを印刷します。

こんな感じに切り抜くことを考慮した文字を作っていきます。
でそれをポリプレートにセロテープなどで固定、上からカッターでなぞり、切り抜いていきます。この時こんなのがあれば大分楽にきれます。

goot ホットナイフ HOT-60R

goot ホットナイフ HOT-60R

ただし切り抜くのはカッターじゃないとできないです。今回のポリプレートはすこし厚みがあるので熱で切ってもすぐにくっついて切りきれないからです。だから半田カッターはあくまでも切り取るラインをつくるためだけに使うのがいいですね。

このやり方で順調にいってたんですが、檜原村の『檜』のとき問題が発生しました。普段使ってるカッターだと『檜』は細かすぎて作れないんです。

こんな感じに刃が大きすぎて文字が作れません。
もっと小さいカッターがあればと思ってたら、あるもんですね、早速買って作業再開です。

オルファ(OLFA) 細工用カッター リミテッドSK Ltd-05

オルファ(OLFA) 細工用カッター リミテッドSK Ltd-05


これだけ刃先の大きさが違います。
刃が小さいだけで捗る捗る。適切な道具の選定も仕事の一つですねほんと。

で無事完成!

あとは実際に使ってみて改良って感じですかね。
しかしこうやって自分で作れるんで文字だけじゃなく好きな図形もステンシルにできるので色々捗りそうです(`・ω・´)皆さんもぜひお試しあれ(`・ω・´)

檜原大雪 その後

前回の記事上げて、数時間後うちも停電しましたw
停電しても雪はなくならないわけで、そんな時でもみんなで雪かきしました。幸いガス、水道はつかえたんで料理はできましたが、お風呂は電気で温度調節する新し目のやつなんで使えませんでした。このお風呂入れないのが一番きつかったですね。雪かきで汗かいても濡れタオルなどで体拭くくらいしかできなくて。防災用にウェットタオルという体拭く大きめのウェットティッシュ持ってたんですが、あんまり汗取れませんでしたねあれは(-_-;)
逆にあってよかったのは電源のいらない電話機ですね。いわゆる黒電話...ではないんです。黒電話でもいいんですが、黒電話だと今主流の電話回線のプッシュ回線だと着信しかできず、こちらから電話はかけられないんです。(もしご家庭の電話回線がプッシュ回線ではなく、ダイヤル回線なら黒電話でも問題ないです)てかプッシュ回線とかダイヤル回線とか何の話だよと思いますが、そうゆうかたはとりあえずググってもらうとして、とにかく電源のいらない電話機、プッシュ回線ならこうゆうやつ

パナソニック 電話機 親機のみ ブラック VE-F04-K

パナソニック 電話機 親機のみ ブラック VE-F04-K

一台あると停電時でも連絡とることが出来るので用意しておくのお勧めします!ってこれなんの話ですかねw

話それましたが、まあそんなこんなで大雪に見舞われた檜原村。昔から檜原に住んでる、90を超えるおばあさん曰く"こんな経験は初めて"とのこと。ということは100年近くさかのぼっても過去に例を見ない大雪みたいです。

100年に一度くらいの大雪ならこうなるのもうなずけます。
どうりで東京のなかで雪に慣れてる檜原村でも混乱が起きるわけです。もちろん現在進行形で今も孤立している集落はあるわけで。孤立集落に知り合いの方もいるので一刻も早く状況が改善されるのを祈るばかりです。
さてさて現在の檜原村ですが、当初に比べ大分道の除雪が進み、場所によっては2車線通れるくらいに除雪されているところもあります。ですが、まだ通行止めは続いてますし、なにより道際に未処理の雪害木がちらほら見られ、いつ落ちてくるかわからない危険な状態です。

こんな感じに道に出てるのが何本かあります。檜原の木はこうゆう大雪をあまり経験してない上、手入れもされてないので雪の重みだけで折れる木が淘汰されず多く残りこうゆうことになりやすいのかもしれません。

あといつもと違うのは緊急車両の多さ、自衛隊の車両があることでしょうか。

災害派遣と書かれたプレートを付けた車、重機がよく見られます。
ほんと自衛隊、警察、除雪作業の業者の方々等には感謝感謝です


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檜原大雪、再び

こんにちは、昨日今日大雪が降って灯油100ℓ買って正解だったなと思ってるナベです。
また大雪です。しかも今回は以前よりもはるかに多い積雪量です。
とりあえずこれを見てください。

白い球はオーブじゃないです。雪です。
檜原は金曜の朝からずっと雪が降っていたんですが、これ一応夕方に一度雪おろしているんです。それでもこの有様です。雪かきしてなかったら1m近く積もってたかもしれません。
そして今朝、ご近所さん4人程の方たちと一緒に目の前の道まで車が通れるように雪かきしたんですが、その所要時間・・・10時間wしかもまだ終わっていませんw
前回はもっと短い時間で終わったんですが・・・雪恐るべし。
東京生まれ東京育ちの自分にはほんと驚きの連続なんですが、雪国の人たちはこれが日常だというんですから、慣れってすごいですね。
しかし今回一番驚いたのは、これ↓

檜原の幹線道路につながる唯一の道が倒木で塞がってしまいました。しかもよく見ると1本ではなく2本。しかもさらに倒木が電線に引っ掛かり電柱も一緒に道に倒れ折れている。しかもさらにさらにそのせいで法面の防護ネットも破れそこにたまってた雪が雪崩れてこれまた道をふさいでいる。
・・・ミステリーでいうクローズドサークルってやつですね。
その影響で停電している世帯もあるみたいで、早く復旧をしてほしいですが、除雪もまだされてないのでいつになることか。

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続・shindaiwa 1327TS修理

こんにちは、今週末の大雪(予報)にそなえて最近灯油を100ℓ近く買ったナベです。
先日頼んでもらった新ダイワのチェーンソーのCDIが届きました。

新品。
早速取り付け。今回はネット情報ではなく、先輩からの指導を受けて修理進めました。
まず、写真の通りCDI単体ではプラグカバーがついていないので壊れたCDIからプラグカバーを取り外し自分でこれを取り付けます。
取り外し方は簡単。とにかく引っ張る!556などの潤滑スプレーなどを吹きかけたりしてとにかく引っ張ります。そうすると

こんな感じにコードとそれに刺さった針金が一緒に出てきます。この針金がコードの中の銅線に直接刺さり、スプリング部分がプラグに当たることで電気が通る構造です。かなりシンプルな作りですよね。
新品のCDIにも穴をあけこのバネを突き刺します。そして今度はとにかく押し込む!ラジオペンチなどで入口を広げてたりしながらとにかく押し込みます。
それで入れば完成。
あとはチェーンソーに組み込み、スターターロープを引けば・・・あれ?あれ?!かからない?!、、、、、ということはなく小気味良いエンジン音を響かせ、無事修理完了。
修理って分解をすると構造がよくわかる上、ちゃんと直ってくれるとなかなか面白く、機械に愛着がわきますね。またこのチェーンソーには現場で共に頑張ってもらいます。


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