研修!

こんにちは、ナベです。
先週緑の雇用の研修に行ってきました!
今回は実際に木を切ったりしたんですが、その切る木が直径60cmのコナラでなかなかでかい木だったんです(;´・ω・)
さらにその木、てっぺんが折れてて枝に引っかかりいつ落ちてもおかしくない危険な状態だったり、大きい木なのでどこに倒しても他の木に干渉を受けそうだったりで、倒す方向を決めるのにしばらく話し合ったり木の重心をみたりと普段の何倍もの時間をかけて伐倒方向を決めました。そしていざ伐倒へ!

一発で倒れ・・・ることなく見事に隣の木に引っ掛かりました(;´・ω・)

なのでここから伐倒講習から掛かり木(木と木が引っ掛かっている状態のこと)処理の講習になりました。

さてこの掛かり木の処理、チェーンソー使う作業の中で一番危険なんじゃないかっていうくらい危険なんです。なぜかというとまず普通に立ってる木ならその木だけに注意を払っていればいいんですが、掛かり木処理では掛かってる木、掛かられてる木の二本、ないしはそれ以上の木の動きに気を払わなくてはならないんです。さらにいうと木が傾いているので重心が読みづらかったり、下の写真の木みたいにばねみたいに力がたまってチェンソーを入れた途端思い切り跳ね上がる可能性があったりで、まあとにかく危険なんです。

こんな細い木でも跳ね返りに当たれば打ち所悪ければ死にます( ゚Д゚)
死亡事故も掛かり木処理ではほんとに多いです。
なのでこうゆうときにしっかり学んで身を守る術を習得しないとですね。死なないためにも日々勉強です!