kirinzi2010712014-03-12

ナベです!
最近気づいたのです!木こりの会社のなのにほとんど斧に関する記事がないことを!木こりと言えば斧と万人がマジカルバナナで答えるであろうくらい斧と木こりは密接なのに(イメージの話です)その木こりが斧を語らないで誰が語る!
というわけで斧のお話。タイトルからしてお前の興味関心ごとなだけだろと思うかもしれませんが、まあその通りですね。ただ斧の話したいだけです。なにか?

実際の山仕事において、木林士では斧はまず使いません。以前先輩がハスクバーナの片手斧を持ってましたが使うのはくさびを打ち込むハンマーとしてで、刃のほうは使うことはありませんでした。今は片手トビがその役目を代わり、斧の出番は完全になくなりました。チェーンソーが挟まれたときも鋸ですみますし、もちろん木の伐採はチェーンソー。今の木林士の業務では斧を持ってく意味はあまり見出せないのが正直なところです。
だけどもだっけど〜、それでも気になっちゃうんですね。刃物とか機械に惹かれてしまうのは男子の男子たる所以なんですかね。

もちろんチェーンソーが普及する前までさかのぼれば木こりは斧ひとつで仕事をしていましたし、もっと言えば人類は一万年以上前から石斧なんてもので木を切っていたわけですから同じ伐採道具でもチェーンソーとは年季の入り方が違います。仕事には関係ないですがw
木を切るために生まれた石斧から始まり、丸太から柱などを切り出す鉞(マサカリ)に戦などで武器として進化した戦斧。人類とともに歴史を歩んできた斧。
・・・・ロマンのかたまりじゃないですか斧ってほんと。惹かれない理由がないですね!
よし!やはり木こりらしく明日から斧を持っていく・・・とはなるわけがない。だって、斧を山に持っていって感じるのロマンではなく重さですから(-.-)



落ちがいまいちだけど斧の話はつづきます!