山からのプレゼント

本日の現場はユネスコ世界遺産にも登録されている屋久島・宮之浦岳です。


朝、荒川登山口から登り始めてすぐの林道にて。
霧が出始め、うっそうとした森は神秘的な景色に…




まぁどう見てもそんなはずは無く、引き続き檜原村にて間伐です。


以前の記事でも書いたようにこの現場は雪の重みで折れた幹や風倒木が多く、
ただでさえその処理に時間がかかる上に、最近の台風ラッシュもあってなかなか現場が進みません。

車をとめている場所から現場までの道のりも長く、慣れてきた今でも30分前後は歩きます。
毎朝同じ山道を黙々と歩いていると「一生この現場にいるんじゃないか」という錯覚すら覚えますが…



そんな時、山が見せてくれた光景です。


霧の中、尾根の向こう側から昇ろうとしている朝日が虹のような光彩を放っていました。

さすがは檜原村です。
同じ東京でもこんな景色が見られる場所は限られるのではないでしょうか。

毎日通っていると忘れがちですが、山という素晴らしい仕事場で働けることに感謝しながら
地道に一歩ずつ、頑張ろうと思います。