全てを活かす。

本日も曇りの1日。
気温はぅ〜ん肌寒い。

本日、個人的には完全休業。

なので話題は昨日の交流会にて。

今年になって初めての技術交流会に参加し、今まではどちらかと言うと、うちより規模的には大きな事業体が集まっているので、
話は受け身が多かったし、話題は集約化や作業道、プランナーなどの話が中心だったので、いまいち現実の作業とは違う所に観点がありましたが、今回は現場での安全に対する各社の意識、装備や指導など日常での現場仕事と照らし合わせて意見交換が出来たので、良かったかな。

実際には万が一機械の刃が当たったら!とかケガした時の状況、装備で防げる限界など、いろんな話で盛り上がりましたが、ここ何年かは非常に安全に対する意識はどこも高い!と思う。

ただ、基本は刃が当たったらとか、部材が樹脂とか鉄とか言うレベルではなく、基本的に危ない思いをするまでの過程を見直し、その動作や、「解っているけど・・・」なら、やめようよ見たいな事もチラホラ感じた。

こんな事を言うとなんだか悪いけど、基本危険とされる山仕事において、死ぬほどの思いはした事ないし、コレと言ってケガをした事も無い。


だから大丈夫!とかではなく自分ならそれに耐えられないと思っているから、危険の芽は早めに見つけようと心掛けてるし、危ない橋は渡らないようにしている。ビビりと思われても構わないし、ケガの話はしたくないだけ。(結果がすべてだとすればケガ0は大いに誇れるし、また自分の危険予知能力を上げ、後輩や同じ環境の人間にも伝えていけると思ってる。)

危険に対する意識は個人差がかなりある。2つ3つ先を先読みしマイナス面も考え、イメージし、基本を思い返す。

コレってスノーボードにも言える1面があって山頂からラインを読みターンのイメージを導き出す。上から客観的に見てた物が現実にその場では通用しない時でも基本動作を入れる事で体や板のコントロールを支配できる、現状の状況を冷静に分析する時間が心に余裕を生み、2つも3つも選択肢を導きだせる。基本から応用、スタイルを入れる余裕も生まれる。同じ1秒が2倍にも3倍にも感じ次の動作へ進む先行動作も意識して入れる事が出来るようにもなる。

だから常に流れる動作の中で危険の%を下げつつ一番安全と言う状況に近い場所で作業がでる。

ただ単に続けてると思っていた趣味のスポーツも仕事に全く関係無い事も無いかな?

だって下手だけど永く大好きスノーボードを続ける為には仕事にもその感覚を還元して行かないと仕事と趣味は切っても切れない存在だかんね。