ルーティン。

本日は曇りスタートでとりあえず現場へ、予報では午後は雨!
昼過ぎまではなんとかもったけど、昼過ぎにはやっぱり雨!しかも雷雨!久々に雷が凄かった。

それでも気温は昨日より体感では暖かいかな。

夏でも冬でも靴下を2枚履きしてるんですが、(1枚だとソールの薄さを感じる)洗濯のタイミングや朝の靴下チョイスを間違えると、足袋と相性が悪く、足袋の中で靴下が動いて山の斜面ですごい不利な感じになるし足が疲れる原因の1つですね。
このサイクルにハマるとちょくちょく足袋の中で残念な1日が続きます。

そんでもぅ1つはコレ。

只今の枝打ちの現場。

本来なら4〜5年前に3割の間伐が行われているはずの現場なんですが、実際の所はこんな感じ。
ぅ〜ん。。見る人が見れば解るでしょ?  何処が施工したかはさておき、どんな条件であっても、どんな立場であってもこの感じで山の仕事が動いてきてしまった事実に危機感を感じてしまうし、「山は今や負の遺産だ!」って言う人も残念なことに少しはいるけど、それは間違えで、山は今でも宝の山だと思うし、いきなりこのような状況になった訳ではなく、負だとすれば、山そのものではなく、その時この状況を黙認してきた現実こそが負だと思うよね。

「今の若いもんは・・・」なんていつの時代も言われる代名詞だと思うけど・・・それって「今の若いもんは、昔の尻拭いをさせられて大変だ」って言ってくれないと落ち着かないでしょ?

それが次に続く奴らにかける言葉でないと。

いつになっても与えられた条件はなるべく納得のいく形で次のステップに上げて行かないと次の時代の負担になってしまうようなことが起きかねないよね。「うち等にとってもいつでもベストに近い状態で次に受け渡す事を心がけよう。」と思わされるある意味、意味のある現場を目の当たりにした。
それはその時代の、山の、施工の、仕様の、違いはあるけれど、「なんで??こうなった?」って言うより一番に現場が理解できる山の姿を残して行きたい。