群馬レポート

月曜日の今日、群馬県へ。
2010森林・林業・環境機械・展示実演会へ。

林業機械メーカーが多数出展し高性能林業機械から、足袋に至るまで幅広く見学や実演を見てきました。

木林士の現状では、間伐や下刈りがメインとなるためやはり、注目すべきは、チェンソーと刈払機に目がいきました。

各メーカー今回は40cc〜60cc前後のチェンソーにかなり力を入れている感じで、環境に考慮したエンジン、振動の低減、
メンテナンス性の向上など実演でもこのクラスの物が多く使われていました。

しかし機械自体の大きなデザインの変更は無く、メンテナンス長期不要や、ソーチェンの目立ての寿命を長くした物など、使い手を選ばない、細かなマイナーチェンジ的な物が目立ちました。

メンテナンス性やソーチェンの寿命の長さは、状況や環境によってはとても有利に現場でつかえますが、
個人的意見を言えば、メンテナンスや、目立て、自分の使う機械の特徴は、しっかり理解し、メーカーに頼るのではなく、メーカーの出してきた物の特性を理解し適切に選択、判断して現場で使えるようにする事も大切なのかもしれません。

一方、刈払機のアイシングに対しては、今回も各メーカーとも、エンジンレイアウトの観点や軽量化に重点を多く置き、有効な対策は、未だ無いみたいでした。

今後、海外メーカーの国内未発売の機体なども来年以降日本に来るモデルも展示してあり、デザインも一新したモデルになりそうでした。

今日は、簡単にここまで、井上。