研修備忘録

今週は水曜日から三日間、緑の雇用の研修です。
昨日今日の研修内容は主に広葉樹、山桜の植栽でした。講師の方から植栽のポイントをいくつか教えてもらったので今後植栽の仕事が出るであろうことを予期してここにそのポイントを書いておきますw

1.植栽は山の上から下に行う。
下から上に向かって植えると作業を植えた木の上で行うことになり、土や石などを植えた木に被せてしまう恐れがあるため。


2.苗木の根、苗木を入れる穴に落ち葉など土以外の物が触れないよう、混ざらないようにする。
落ち葉などが根の近くにあった状態で植えると根が腐ってしまう場合があるため。


3.苗木の幹、下2/3が真っ直ぐになるよう植える。
梢が曲がっている苗木でも下2/3が真っ直ぐになって植えていれば梢も真っ直ぐになって育っていく


4.植えた後は引っ張っても抜けないくらい苗木周りを踏み固める。
根の周りがスカスカすぎると根によくない。逆に踏み固めるときに衝撃を与えても根にはよくない。上からドンドンと踏みつけるのではなく静かに体重移動で踏み固めるのが大事


5.植えた後は苗木周りに枯葉、落ち葉など地面を必ず何かで覆う
こうすることで乾燥をすこしでも防ぐことができる。また雨で植えた場所の土が流されるのも防げる。

僕自身まだ仕事で植栽作業はしたことがないので、こうやって仕事をやる前に作業のポイントを知れるのはかなり助かります。あとは経験を重ねていけばいずれは一人前の樵(きこり)に!