足裏感覚。

今日は檜花粉、大量放出でした。大気が、真っ白でした。

さてさて今日は、木林士的、機械との付き合い方の2日目ですが・・・の前に。
足元を固めるために、山師の、足元を見直します。
今、山林の作業において主流はおそらくタビでは?ないでしょうか。
なので、今回はマジカルフォレスターの使用レポです。


ダラダラ書くと話が見えなくなりそうなので、初めは、タビと比較した感想にします。
まず、タビに比べてソールが厚いと言う感触で、タビより足裏感覚(スノーボーダーなら解る表現か?)足の裏で感じる力の入り具合、重心の位置、地面の凸凹が解りずらい。
ソールが固い分、指の曲げ、反りでの力のかけ方がつかみずらい。例えば丸太や岩の上を歩く時に指を曲げて力をかける時など。
足首辺りのフレックスが初めは固く、なじむまでは痛い。
冬の現場では、タビより断然温かい!

ここからは良いと。

ソールが厚く砂利の上、ぬかるみでも足の甲に岩、石がきても樹脂製つま先で痛くない。泥や水の浸入が少ない。
くるぶしなどを岩に当てても痛くない
冬、あったかい。
バラや刈払いの飛散物が当たっても痛くない、(タビより)。
脱ぎ着が楽。

悪いこと。

構成パーツが多すぎ?縫い目が多く多分擦り切れる(歩く癖等で、毎回特定の場所が)特に内側の中央のつなぎ目の縫製が??(初めにステッチに接着剤的な物を塗っちゃうとか)
ベロが薄いもっと厚くすれば足首が細い人でもフィットする気が。
サイズ表記以上に大きいので必ず試着しましょう。
スノーボードの15年の経験から合わないブーツほど気になる物は無いので、逆にブーツとの相性が良ければ、それだけでも上達しますよ。足が痛い!一部が当たってる!中で遊ぶ!固い!など気になりだしたら夜も眠れませんしリフトなんて地獄ですから・・・)

エンボス加工のロゴがオレンジで自分的にダサい。(黒で塗装した。)
安っぽいブラックカラー。

結果、タビは指の股で、(特に急傾斜の下り)力を指の付け根に分散出来るが、ブーツはどうしもつま先や爪に力がかかり痛くなりやすく
登りでは足首のフレックスの限界値で痛くなりやすい。
パンツのINだと木くずやゴミの浸入を100%は防げないしOUTだとボサや枝で引っ掛かりコケやすい。トレッキング用の足カバーなんかで対処して。
急傾斜地を除き自分はとても快適に使ってます。場所を見極めてタビとの併用をすすめます。
勝手にだけど
カラーをブラックとグレー、デザートなどのカラーの追加や、
BOAシステムを搭載したらもっと楽に、早く脱げるし、ファスナーもいらない。
BATESのインソールシステムみたいなインソールやポンプシステムなんかが採用されても面白いしブーツ1つで結構呑めるね。
まぁまだまだ履物も進化して行きそうです。